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銀行の手数料は金利122%に相当!?~お金との上手な接し方~

2013年8月31

 

小さいお金から、普段何気なく支払っているお金について見直してみる

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 小さいお金の話から、お金の使い方について見直してみる。お金は「モノ」も手に入るし、「サービス」の対価になる。お金を払うのは、支払う代わりに手に入る何かにその価値があると判断しているからに他ならない。

 しかし、そういったことを考えずに何となく支払っている手数料がある。たとえば銀行の時間外手数料、たかが100円だ。どうしても夜間や休日にお金を降ろす必要がある場合、「まぁいいや。」で仕方なく100円程度の時間外手数料を支払うことがあるだろう。休日に自分のお金を降ろす「サービス」対して100円を支払っているわけだ。

 しかし、このサービスは安いのか、高いのか。考えたこともないが、実際は「かなり」高い。本当は二日間キャッシングで借りた方がよっぽど安いのだが、そんな面倒くさいことはできない。「すぐに降ろせる。」という「サービス」を非常に高い金額で買っているのだ。

 

銀行の手数料は金利122%相当分!?

  たとえば、土曜日にどうしてもお金が必要で1万円をATM降ろし、時間外手数料100円を支払ったとしよう。月曜日には、1万円を無料で引き出せるわけだから、月曜日までの3日間のために1万円を借りるために利息を支払ったことと同視できる。

  ※ 引き出したのは自分のお金なので正確には違うが、土曜日に1万円キャッシングで借りて、月曜日にATMで降ろして返済したということと比べてみる。

 1万円を3日間借りるために100円支払った利息の計算式は、10000円×3/365日×α%=100円となり、αの値はなんと約「122」になるのだ。

 この低金利時代、122%利息相当分の手数料が取れるのだから、銀行にとっていかに手数料商売がおいしいかがわかるだろう。銀行を例にとったが、他のサービスも同様な事例がいくらでもある。

常に「対価」を考えればお金の使い方は変わる

 何を100円でそんな大げさな、細かい人間は嫌われるぞ。と思う人もいるだろう。確かに人と人との付き合いの中では、こういった計算では割り切れないものも当然出てくるだろう。

 しかし、自分ひとりで何かにお金を支払うとき、小さいお金でも支払ったことによって手に入る「対価」を考えてみるべきだ。本当に支払う価値があるのか。お金の価値を知ることができれば、お金の大小にかかわらず、常にお金とうまい付き合い方ができるはずだ。

お金とうまく付き合えば、お金は自分のパートナーになる

 お金に囚われては、楽しい生き方はできない。人と人との付き合いが人生にとって何よりも大事だと思う。

 ただし、生きてる限りお金は必要になるし、それこそ一生ついて回る問題だ。大事なのは、お金をうまく付き合うこと。

 まずは、お金の価値をしっかり考える。そしたら無駄な支出は減るだろう。すぐに1万円くらいは違ってくるはずだ。そして、そのお金を損得勘定では計れないとき、付き合いでどうしても必要なとき、出さなければならないときに出す。お金ではなく、友人を大切にする行動と言える。

メリハリをつけてお金とうまく付き合えば、お金は自分のパートナーとしていつも傍にいてくれる。

 

 

 

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